『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』を読みました。
先日、図書館で借りた『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』を読みました。
- 作者: 薄井シンシア
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/07/06
- メディア: 単行本
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私は、長女を妊娠してからは専業主婦で、もう7年ほど仕事はしていません。
ですが、最近まわりの幼稚園ママさんたちも働いている人が多くて、「働く」ことを意識するようになりました。
そんなときに読んだこちらの本、気づきや気持ちの変化などがたくさんあったので、雑記的ですが記録しておきたいと思います。
専業主婦は「キャリア」、家事を「仕事」として行う
17年間専業主婦を全力やりきったあと就職した、というシンシアさん。
専業主婦を「キャリア」と位置付けて、「仕事」として家事をする、と。
ここで、私のモヤモヤがひとつ晴れた気分。
というのも。
次女が幼稚園に行くようになり、平日ひとりの時間が増えました。
でも、だからといって、毎日自由な時間がたんまりあるかというとそんなこともない。
14時には帰ってくるから、それまでに夕ごはんをだいたい作っておいて、今日はあそこをちょっと掃除して、片付けて。
お昼はちょっとゆっくり食べよう。
あ、帰ってくるまであと1時間もない。そろそろ片付けて…
とやっていると、14時までがあっという間に感じます。
外出すると、もっとあっという間。
ゆっくりのんびりお買い物〜というよりは、1人だからこそむしろ早足でササ〜っと行動してる感じ(^^;
家で専業主婦やってる時間、家族のために料理を作ったり、家を整えたり。
これってひとつの「仕事」として成り立ってるよね??
とひそかに思っていたので。笑
旦那氏が会社で力を発揮できるように、子どもたちが元気に外に出ていき、帰ってきて安心してすごせるように。
私は家族を支える仕事をしている。
まわりに働き始める人が多くなっているなか、「私は仕事もなにもやってない」というちょっと劣等感のような、焦りのような気持ちがあったのですが、それが少し救われた気分になったのでした。
家のことを「仕事」と意識してやっていきたいこと
もちろん今後、外で仕事したい気持ちはる。
その時のためにも、「なんとなく主婦をやること」をやめてみる。
家事を効率化するために、作業を書き出して、仕事量を把握したり、手順や手間に無駄はないか見直してみる。
スケジュール化、ルーティン化することで家事を合理的に行う。
ここで、なるほど〜と思ったのが。
家事を効率的にやることだけが目的なのではなく。
その結果生まれた、時間や心の余裕で
子どもたちと向き合う時間・自分が勉強する時間が増える。
ということが大切なんだなぁと感じました。
「外の世界」を意識する
私もそうですが、専業主婦だと、つい同じ主婦・ママ仲間との繋がりだけになってしまいがち。
そうではなく、外にはもっと広い世界があって、大きな可能性が広がっている。仕事のチャンスもあるかもしれない。
意識して家庭の外へ出てみようと思いました。
シンシアさんがオススメされていた、PTA活動や地域のボランティアも、今までなら「面倒ごとはお任せします」状態でしたが、興味を持って見てみるのいいな、と。
あとは、興味があるセミナーとか勉強会な参加するのもいいなぁ。
ここ最近は、「外に出たいモード」が低迷してましたが、少しスイッチが入りました♪
外へのアンテナ張っていこう〜。
仕事に対してワクワク感が生まれた
「仕事」をまたやりたいなと思いながらも、新しいことを始める「不安」や「心配」が先にありました。
でも、この本を読んで「仕事ってワクワクするものなのかも」という気持ちが(^^)
新しい世界や新しい自分が楽しみだったり。
どんな経験も自分の糧になるし、そこでまた成長した新しい自分に、ワクワク・期待できそう!と。
仕事をやってみたい気持ちが大きくなりました。
一歩踏み出してみよう
いろいろ頭で考えて、考えすぎて結局何もできない、というのはもったいないかも。
何をやるにも、プラスがあればマイナスもある。
今までもそう。主婦してても、子どもたち相手に悩みながらいろいろ試しながらここまで進んできた。
子ども相手に出来たなら大人相手にでも出来るんじゃないかな(^^)
と、1歩踏み出す勇気をもらえました。
いや、まあそんな大げさなもんでもないんですがね。笑
とにかく、パートにしても在宅ワークにしても、調べて何かやってみよ〜と思います。
やってみてわかることもあるし、自分が持ってるもの、足りないものもよりわかる気がする。
今すごしている時間が愛しいものに思えてきた
この本を読んで、改めて感じられて良かったなぁと思うこと。
今の、子育てに専念している時間も愛しいものだなぁということ。
「このままでいいのかな?」という気持ちが大きかったけど、今は今で良い感じやん、と。
子どもたちとの時間がたっぷりあることに感謝しつつ、大切にしつつ。
やってみたい!と思うことにはチャレンジしていって、外の時間・家での時間をバランス良くすごせるといいな。