専業主婦の子育てと自分のこと

アラフォー専業主婦のあおみです。2人の子どもたちとの生活やお出かけ、私の朝活・ひとり時間のことなど、自由に書いてます(^^)

やっぱり腸が大事。『最強の健康法 ベストパフォーマンス編』を読んで。

8歳リコちゃんと5歳はーちゃんの姉妹を子育て中、アラフォー主婦のあおみです(^^)

『最強の健康法 ベスト・パフォーマンス編』を読みました。

YouTubeの『食べやせ健康チャンネル』でおススメの健康本として紹介されていたこちら。
図書館で借りてきました。

最初の食事のところだけでも、わかっていたけどやっぱりそうなんだ!
というさらに納得のいく内容だったので、まとめたいと思います。

第一章『消化』小林弘幸医師と、第二章『食事』医学博士・佐野こころさん。
どちらも、健康のキーワードは『腸』だということ。

小林先生によれば
健康とは、37兆個の細胞ひとつひとつに質の良い血液を送ること。
質の良い血液とは、栄養素を十分に含んだ血液。

そのためには、

①朝食をできるかぎり食べること
 食物の、小腸の滞在時間は5~6時間。3食の間隔がおなじくらいなのは理にかなっている。
 小腸も、働かない時間が長すぎると、働きが悪くなる。

②腸内環境をよくする
 血液の質を決めるのは腸内環境。
 腸内環境が汚いと、毒素が血液にのって各臓器に配分される(…こわっ)
 腸内環境がいい=善玉菌が優位
 ただし、ヨーグルトなどの発酵食品で、乳酸菌やビフィズス菌が入っても、腸には定着しない
 それよりも効果的なのが食物繊維。
 食物繊維をとると、腸内細菌の働きによって『短鎖脂肪酸』が作られて、これがぜん動運動をうながす

③自律神経を整える
 「質の良い血液を送る」=「血流を良くする」
 交感神経・副交感神経のバランスがとれていると、血流もよくなる
 副交感神経を優位にするために、すぐに、だれにでもできるのが深呼吸
 1日1回3分間、自分の呼吸を意識し、深くゆっくり、吸ったり吐いたりを繰り返してみる。
 自律神経が整うと、腸のぜん動運動も正常になり、腸内環境も良くなる◎

佐野先生はさらに
腸内環境の正常化と同じくらい、健康に必要なのが『抗酸化』。
ポリフェノール」「カロテノイド」は高い抗酸化作用があり、「ファイトケミカル」と呼ばれる。
ファイトケミカル」は、植物が身を守るために自ら作り出した色素・香り・辛み・苦みなどに含まれる機能性成分。

「世界5大健康食品」というのがあるらしい。
・ヨーグルト(腸内環境を整える) ←乳製品はどうなんや??という疑問あり
・オリーブオイル(悪玉コレステロールを減少)
・キムチ(腸内環境)
・レンズ豆(造血作用・貧血予防) ←なじみがないな…
・納豆(腸内環境を整える)


この本、ほかにも睡眠、疲労、マインドフルネスなど
テーマ別にわかりやすくまとめられています。
それぞれすごく詳細ではないけど、興味のあるテーマがいろいろと…

購入して手元に置いておいて損はないかな、と思える本でした。