専業主婦の子育てと自分のこと

アラフォー専業主婦のあおみです。2人の子どもたちとの生活やお出かけ、私の朝活・ひとり時間のことなど、自由に書いてます(^^)

『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』を読んで。

図書館で借りたこちらの本を読みました。

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!

改めて、子どもたちが本を読むことを大事にしたい!
そのために環境を整えて、自分も積極的に読み聞かせしたい!と思いました。


4月から小学生になる長女のリコちゃん。
低学年のうちは、学校の勉強さえちゃんとしていれば大丈夫では??と思っていますが
チャレンジとかスマイルゼミとかのDMが送られてくると、やっぱり家庭学習の教材も必要??と迷ったり…

でも、

本格的な勉強は子どもがもっと成長してから、10歳すぎたくらいで十分

とのことで。
むしろ、幼児期や低学年の頃に「勉強」を詰め込んでも、それが将来まで持ち越されるかはわからない。
それよりも、「本」を読むことで「日本語了解能力」(=国語力)を身につけることが大切とのことでした。

国語力はすべての科目を学んでいくうえで必要になるもの

だから、ということなんですね。

本を読むことは楽しいこと、だからいくら読んでも、読ませても、勉強が嫌いになることはない。1冊を何度も、でもいいし、たくさんの本を読むのでもよい。とにかく「量」を積むこと
1日の中で隙間時間を見つけて継続していくことで、トータルの読書量は増えていく。

「本こそ最高の知育教材」-本書を通して私がお伝えしたいのは、まさにそれなのです。

なるほどー。たしかに『本を読む』って今は子どもたちにとっては楽しいことの一つ。
勉強!と何かをさせるより、『本読もっか』のほうが子どもたちにとってもうれしいはず(^^)

そして、今まさに気になっていた、ゲームやテレビとの関係については…

テレビやスマホ、ゲームなどを自由に扱えるようになると
読書が本当の意味で生活習慣として根付いている子ども以外は、本を読まなくなる。
そうならないために、10歳までが本好きにするチャンス期間なのです。

リコちゃんはクリスマスに、次女はーちゃん(4歳)は誕生日にたまごっちをもらって、ピコピコやるようになり。
また、年長リコちゃんのまわりでは、スイッチやらタブレットやらお友達がやっているという話を聞くようになってきて。
どんどんデジタルな誘惑が多くなってくる~

テレビも含めてゼロにすることはできないけど、そればっかりじゃなくて
アナログな、本を読む楽しみも知りながら育っていってほしいなあと改めて思いました。
その習慣づけには10歳までが有効だと!いうことですね( ..)φ


▼読み聞かせのコツについても記述がありました▼
①一音一音ハッキリ読む
②声色は自然な感じで(一音一音聞かせることが目的なので抑揚はつけすぎないほうが◎)
③文章は変えて読まない(難しそうな表現でも、子どもは知らない言葉に出会って、語彙を増やしていく)

・・・
などなど。参考にしよ。


また、読み聞かせにもタイミングがあるようで。

子どもには頭の調子の良いときと悪いときがある。
調子が良いから、子どもは「これ読んで」と言うのです。
「これ読んで」は「一緒に勉強しようよ」と言っているのと同じ。
それを「今日は忙しいから・・・」「あとで」と言ってしまっては、子どもの頭が良くなるチャンスを捨てているようなものです。

これねーよくやっちゃうんです、「ちょっと待ってー」「あとでー」ってやつ(´Д`)
家事してるときに、「ママーえほんよんでー」って言われるとついつい…

でも、子どもはその時に!読んでほしいんですよね。
家事が落ち着いて「さあ読もか」となったころには、違うところに興味がいってたりして…

今は、家事をちょっと中断して、「よんでー」と言われたその時に読むようにしています。


そして、日本語了解能力を「発動」させるのは、耳で聞いて「音の良い」文章で書かれた本であること。
(ここでは『徒然草』の音読で成績が上がった中学生男子の話が紹介されてました。)

ここでは「音の良い」おススメ絵本を年齢別に紹介されていました。
このリストを参考に、図書館でいろいろ予約しては借りています。
そのなかで、お気に入りがあれば買う、という流れにしようかと。

こちらはリコちゃんが気に入ったので、購入予定です(^^)

手ぶくろを買いに

手ぶくろを買いに

はーちゃんはこれが気に入ったみたい♪

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)


読書を身近にするために、リビングに本棚を置きたくなったこちらの記述▼

読書は習慣、習慣づけは親の役目。
「本があるのが当たり前」な環境を。
リビングに本でいっぱいの本棚がある環境で育つことで、子どもの知的好奇心が刺激され、自然に読書の世界へと入っていく。

今は、リビングの隣の子ども部屋に本を置いているのですが。
カラーボックスに入れているだけ、そして収納量少ないのが気になる…

リビングに本棚を置いて、子どもも大人も本を気軽にとれるようにしたい!
広くないマンションのリビングにどう置くのか…今後の課題です(^^;)


以下、その他の気になったところ抜粋と感想です。

一日の中「本を読む時間」を決める。一番良いのは寝る前。
寝る直前に頭に入った情報を睡眠中に脳で処理に、知識が定着する→日本語了解能力を高めるのに有効

寝る前はもう私が眠すぎて(なんなら19時前に眠い時もある、3時起床なのでね…)、寝る前に本読めない問題。
参考程度に頭に入れておこう…

本は惜しまずどんどん買おう。本なら買ってもらえる、と思わせる。
でも親からの押し付けと感じると、本の価値は半減以下。買い与えるタイミングをうまく設定しよう。
祖父母からのプレゼントは本、と決める。
「おもちゃやお菓子はだめでも、本だけはいつでも機嫌よく買ってくれる」、というのも本を近づける方法の一つ。

おもちゃやお菓子とはちがうよ、本なら買うよ。というスタンス良いですね◎
うちは祖父母からのプレゼントってあんまりないですが(親の私に「これでなんか買ってあげて」と現金支給)
おもちゃとかよく買ってくれるおじいちゃんおばあちゃんなら、それを本にするっていいなと。

読み聞かせ、から自分で声に出して読む「音読」に進む。
「音読」こそ、日本語了解能力を伸ばすのに欠かせないもの。
5、6歳になると黙読で本を読むこともあるが、できるだけ自分で音読する期間が長くなるように引っ張ってほしい。

これは、リコちゃん見てても確かにそうで、もう黙読で一人で読み進めていくんですよね。
黙読できることで読書量は上がるけど、音読することは文章の構造を理解したり正確に把握するのに重要だと。
親や兄弟姉妹がギャラリーになって読んでもらう、というのもアリですね◎

「読書ノートをつける」のことがおすすめ。タイトル、作者、日付、簡単なコメントを書く程度で十分。
「本好き」の証拠を残しておくことで、わが子と本の関係を良好に保ち続けることができる。

うん、うちのリコちゃんはこういうの好きそうです。笑
ノートに書くことで、あとで振り返ることができたり、こんなに読んだ!という達成感にもつながりそうで、これはやってみたいなー♪

さらに、児童書や知識系の本(図鑑など)のおすすめ本リストもあり、本選びの参考になります。

読書の大切さ、そして親子で一緒に本を読むことを楽しんでいきたいなと感じた1冊でした(*^^*)

まずは、

  • いつでも本が身近にある環境を作る
  • いつでも少しづつでも読み聞かせの時間を増やしていく

ことをやっていきたいなと思います♡

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